最近は、IRと言いますと、カジノ法案絡みのIntegratedResort(統合型リゾート施設)のことを指している場合も多いですが、証券投資関連の用語として使われる場合にはもちろん、InvestorRelationsの略としてこの用語は使われています。それでは、このInvestorRelations情報を使用して、どのようにして投資すべき優良企業を探していくことができるのでしょうか。また、InvestorRelations情報にはどのようなものがあって、その中のどの情報を活用していくのが一番効果的となるのでしょうか。そして、このような情報とともに活用すべき情報には他にどのようなものがあるのでしょうか。このような点について、以下に検討していくことにしましょう。

InvestorRelations情報の種類

まず、IR情報と言えば、自社のインターネット・サイト上で公開している投資家向け情報というものが直ぐに思い浮かびますが、その他にも、個人投資家向けに会社説明会などを活用して情報を発信している場合があります。また、株主総会における会社側からの情報発信なども、InvestorRelations情報と言えるかもしれません。このうちで、やはり効果的に会社情報を吸収できるのは、口頭で情報を伝えてくれる株主総会や個人投資家向け説明会であると言えるでしょう。ただ、株主総会の場合には、参加人数が多すぎて、質疑応答において質問できる人の数などに制限も出てきますから、比較的参加人数の少ない個人投資家向け説明会が、最も優れた情報収集場所になると言えるかもしれません。

個人投資家向け説明会と第三者的専門家

というのは、参加人数の少ない個人投資家向け説明会と言っても、なかなか侮れないものがあるからです。例えば、出席者がたいした人数ではないにも関わらず、社長自らが来て自社の説明をするなどということが珍しくないと言えます。でも、自分の会社の事を自分で説明するわけですから、それでは手前味噌の情報となって信じることができないではないかと思われる方も多いかもしれません。ですから、できればこのような個人投資家向け説明会の情報と、証券会社などの第三者的専門家からの情報をあわせて収集しておくことによって、情報の幅を拡げておくことをお勧めしておきます。そうすると、頭の中で確信がいだけるようになってくるわけなのです。例えば、個人投資家向け説明会で新賞の良かった会社を第三者的専門家も推奨していた場合などです。